カラミざかり、6作で94万部

・桂あいりの同人漫画『カラミざかり』シリーズが、FANZA表示値ベースで6作合計944,435本(約94.4万本)という分析が公開された

・第1巻だけで406,693本。770円の入口→1,430円の続巻という価格階段が効いた形

・宣伝文句の「シリーズ累計800万部」とは数え方が違う、単巻の実数が見える分析

同人漫画の売上を公開データで分析する「ゼロから副業ノート」が、『カラミざかり』(桂あいり)の巻別販売数をまとめた。FANZAの商品ページに表示される販売数を集計した第三者データに基づく分析で、本編3巻と番外編3作の合計は944,435本(約94.4万本)に達したという。

巻別の内訳は次のとおり。

  • カラミざかり(1)(2018年、91ページ、770円):406,693本
  • カラミざかり2(2019年、155ページ、1,430円):153,960本
  • カラミざかり3(2020年、155ページ、1,430円):125,135本
  • 番外編〜貴史と飯田〜(2021年、35ページ、440円):105,485本
  • 番外編2〜竹内先輩と部室〜(2021年、81ページ、880円):86,754本
  • 番外編3〜その後の新山〜(2022年、99ページ、1,100円):66,408本

目立つのは価格の階段だ。第1巻は91ページ・770円と入りやすく、読者を集める入口に徹している。続く2巻・3巻は155ページ・1,430円と単価が約1.9倍に上がり、ついた読者がそのまま買い進む設計になっている。第1巻が大型セールで10円キャンペーンの対象になったこともあり、「安い第1巻で集めて、高い続巻で回収する」型が数字の上でも裏付けられた形だ。

もうひとつの柱は供給を切らさなかったこと。本編完結後もキャラクター別の番外編を年1作前後のペースで出し続け、2026年には後日談の新作も登場した。6作94万本は1作の大ヒットではなく、8年間の積み上げの結果だというのが分析の結論だ。

なお、この数字はFANZAの表示値をもとにした第三者の分析値で、実写版などを含む宣伝上の「シリーズ累計800万部」とは数え方が異なる。単巻ごとの実数が見える分、売り方を考える材料としてはこちらの方が実践的かもしれない。

カラミざかり

出典:Threads投稿(ゼロから副業)、分析記事(ゼロから副業ノート)

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